MRI検査と結果
人生初めてのMRI検査。ドキドキしながら当日を迎えましたが、その前日は何かと忙しく、睡眠不足で寝不足の状態でした。検査着に着替え、検査室に入り、大きい音がするからと付けられたヘッドホン。開始してすぐは確かにガンガンという頭の上で工事をしているような音がしていたと思うのですが、寝不足で横になった私はそのまま寝てしまっていました。緊張してずっと起きているより、寝不足でちょうど良かったのかなと思います。
数週間後、MRI検査の結果を聞きに再度病院へ。
結果は、癒着もひどく、その他の検査(子宮体がん検査や血液検査など)のから癌ではないけれど、やはり腫れの大きい子宮内膜症ということで治療が必要との診断になりました。
・この大きさに卵巣が腫れ上がっているのは良い状態ではない(5cmの卵巣肥大)
・このままだともっと腫れていくかもしれない
・将来的には癌になっていくかもしれない
…ということで、手術をして切除することも方法としてはあるけれど、まずは投薬治療で腫れが小さくなるか様子を見てみることになりました。
投薬治療とその副作用
投薬治療は、ジエノゲストという子宮内膜症の治療の薬でした。
分かりやすくいうと、生理があると卵巣の腫れは大きくなる一方なので、投薬することで生理を止めることで、卵巣の腫れがひくことに望みをかける、といった形のようで、半年くらい服用しました。
毎日決まった時間に飲まないと生理がやってきてしまう、ということで、欠かさず飲むように気をつけて生活していました。
生理が止まったので生理痛がないのは良かったものの、逆に更年期症状のような、ほてり・のぼせといった症状が出ることが多くなり辛かったです。
子宮内膜症手術の決断
副作用で体がとても辛い毎日でした。それでも、頑張って半年服用しましたが、腫れは5cmのまま変わりませんでした。こんな辛いのに変わっていないなんて…そこで、投薬治療を中止して手術で切除してもらうことに決めました。
通院していたかかりつけの婦人科では手術ができないこと、また自宅からも結構距離があるため、自宅からそう遠くない大きな病院に紹介状を書いてもらい、手術する病院が決定しました。